【箱根の有名ホテルで出張撮影】 料理撮影の4灯ライティングを解説

久しぶりのブログ更新です。

湯河原町をベースに出張撮影を承っております、フォトオフィスルミエの石井素良(いしいそら)です。


近頃はコロナの影響もあり、人物やイベントの撮影は少なくなってきていますが

その代わりビジネスのPRの撮影を多く頂いています。


なので今回は箱根仙石原にある、

様の料理撮影をさせて頂いた際の写真をお借りして、私が普段使用している料理撮影の4灯ライティングを解説したいと思います。


まずは4灯全て点灯した写真から


毎月色とりどりの献立を提供されていますが、この撮影では春の献立の撮影をさせて頂きました。


いつも食材の色使いが美しい料理長の腕前をよく表現するために、背景はシンプルなつや消しの黒の壁紙を使用しています。

のりなしタイプの壁紙が通販サイトでたくさん見つかるので、おすすめです♪



この写真を撮影した際のライトの配置はこんな感じ


大きな窓から差し込む光もとっても素敵でライティングせずとも綺麗に撮れそうな状況ですが、さらにくっきり綺麗に撮影するため4灯のストロボを使用していきます。


一つ一つのライティングの役割は以下の通り。


①向かって左側

キーライト(メインライト)

立体感を出すためサイド気味の位置からお料理を照らし、雰囲気のある影ができています。

写り込みや背景のテカリに気をつけながら位置を決めていきます。



②料理の真上から

トップライト(スカイライト)

その名の通り、上から全体を照らします。

全体の明るさの調整役です。

お椀物などは中が暗く見えづらくなるので必要不可欠ですね。



③ 料理の背後から

エッジライト

いわゆる逆光の位置からのライティング。

器やお料理のエッジを引き立たせ、ディテールを表現します。

雰囲気ある人物写真も逆光を意識すると撮影できますよ♪




④手前右から


フィルライト

手前側が暗くなりすぎ無いよう弱い出力から少しづつ上げて調整します。


料理を正面から照らすと、カメラ側が明るくなりますが

そうすると立体感がなくのっぺりした印象になってしまいます。


手前側が少し暗くなるようライティングすることで立体感が出てきます。


ライトがない場合でも窓からの光を逆光気味に当てることで美味しそうに立体感を出すことができます。



よるのあじと様のお料理♪




というわけで4灯全て点灯し、Photoshopにて修正した後がこちら。


光の強さのバランスは、5段階でいうと

①強い(Lv.4〜5)

②中間(Lv.3)

③強い(Lv.3〜4)

④弱い(Lv.1〜2)

という感覚です。


カメラの設定は

SS:1/125

F8.0

ISO100

が自分の中の基本。


料理撮影の定番といえば紗幕を吊り下げてのライティングが定番ですが、写り込みが激しいのが気になる点と料理に応じて素早く調整でき、各ストロボで細かく狙いを定められるのでソフトボックスを使ったセッティングをしています。


使用ストロボは

安価ですがWBも綺麗、モデリングランプ付きでバッテリー駆動なので便利で気に入っています。


いかがでしたでしょうか。

今後も料理写真など撮影の仕方を頑張って更新したいと思います。






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